飛行機と地上で宇宙線観測結果を比較 - RaspberryPi and High Quality Camera

地上と飛行機の中とで測定データを比較しました。 高度約1万メートルは空気シャワーを生成する前の一次宇宙線と、一次宇宙線が空気と反応て生成する空気シャワーに含まれる二次宇宙戦の両方が存在します。一方で地上>は環境放射線と二次宇宙線の両方が存在します。
宇宙線の強度は地上と1万メートルでは約100倍とも言われますが、そらまめが飛行機の機内で計測できる宇宙線ミューオンだけに注目すると5倍程度と考えられます。今回の測定の結果については、より詳細な解析と考察を続けます。

Device: RaspberryPi4 and High Quality Camera (12万画素)
閾値:5

時間別イベントカウント数

左:地上でのデータ
右:飛行中を含むデータ
左下:機内でデータを取得しているところ(右端がラズベリーパイとカメラセンサー)

飛行中には、地上でのカウント数を明らかに上回る計測数が記録されました。