アプリで宇宙線を観測する方法
インストール
まずは、そらまめアプリをインストールしてください。iOS11以上のiPhone、iPad もしくは、Android 4.4 以上に対応しています。
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遮光
背面カメラを遮光してください。光が入るとエラーとなり測定がストップします。背面カメラを下にして設置してもエラーになる場合は、暗い場所に設置するか、黒いテープなどで光を遮断してください。
電源アダプター
電源アダプターはつけたままがお勧めです。長時間観測することで、宇宙線の観測ができます。
宇宙線の到来頻度
宇宙線粒子の到来頻度は多くても数分に1回程度です。その中には環境放射線も、宇宙線より少し多い頻度で含まれます。端末によっては感度が良くない場合は、数時間に1回程度の場合もあります。電源に繋いで放置して長時間の観測をしてください。
宇宙線結果
観測結果は、宇宙線候補データのページでリアルタイム更新で公開しています。まだ製作中ですが将来的には、デバイスごとの検索やグラフ表示の機能も追加を予定しています。
しきい値の設定について
アプリは起動後、最初にノイズレベルを学習し、自動的にしきい値を決定します。このプロセスでは一時的に非常に高い検出頻度を示す場合があります。
正確に学習させるため、最初の起動後は少なくとも3時間程度継続して運用してください。
しきい値が決定すると Keep the current threshold value にチェックが入ります。
その後、飛行機内や高緯度地域など、異なる環境での観測ができるようになります。
インタラクティブ・アイコン
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